足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
かかとの骨から足の指の付け根にかけて広がる「足底筋膜(そくていきんまく)」という強い膜状の組織に炎症が起こる病気です。
足底筋膜は、歩いたり立ったりするときに足のアーチを支え、衝撃を吸収する役割を果たしています。
この部分に過度な負担がかかると、筋膜が引っ張られて細かい傷ができ、炎症や痛みを引き起こします。
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最も多い症状は「朝起きて最初の一歩を踏み出したときの、かかとや足裏の強い痛み」です。
しばらく歩いているうちに痛みが和らぐこともありますが、長時間立ち続けたり歩きすぎたりすると再び痛みが出ます。
症状が続くと、慢性的な痛みに発展することもあります。
この病気は特定の人に起こりやすい傾向があります。
- 長時間立ち仕事をする人(例:看護師、販売員、調理師など)
常に足に体重がかかるため、足底筋膜への負担が大きくなります。 - ランニングやジャンプ動作の多いスポーツをする人も注意が必要です。
特に硬い地面で走ることが多いランナーは、繰り返しの衝撃によって足底筋膜が炎症を起こしやすくなります。 - 肥満気味の人
体重の分だけ足にかかる負担が増え、炎症のリスクが高まります。 - 偏平足(へんぺいそく)の人
足のアーチが低く、筋膜が常に引っ張られやすい状態になります。 - 土踏まずが高すぎる人(ハイアーチ)
衝撃をうまく吸収できずに痛みが出やすいです。
靴の選び方も重要でクッション性が低い靴やかかとをしっかり支えない靴を履いていると、筋膜に負担がかかります。
治療には、安静・ストレッチ・靴の見直し・インソールの使用などが効果的です。
特にふくらはぎや足裏の筋肉をゆっくり伸ばすストレッチは再発予防にもなります。
症状が長引く場合は整形外科で診断を受け、超音波治療や注射などの医療的処置が行われることもあります
当院では患者様の体幹バランスを調整し超音波治療や電気治療、適切なサポーターのおすすめなど、足底筋膜炎に悩む患者様にしっかりアプローチしてまいります。






